2022年7月21日(木)稲門弁理士クラブ研修「欧州単一特許制度~最新の実務対策と制度活用について~」

日本弁理士会継続研修 認定外部機関(認定番号08-030)稲門弁理士クラブ主催
「欧州単一特許制度 ~最新の実務対策と制度活用について~」

稲門弁理士クラブ幹事長  飯塚 健

研修担当  藤坂 恭史

拝啓 時下益々ご清祥の段お慶び申し上げます。

この度、稲門弁理士クラブでは、Gille Hrabal(ギレ・フラバル)特許事務所ジャパンデスクマネージャーの小出輝先生をお招きして、「欧州単一特許制度 ~最新の実務対策と制度活用について~」と題してZoomウェビナーによる研修会を開催します。

欧州において権利取得から登録、訴訟の全てフェーズで、域内一括で手続・対応することを可能にし得る欧州単一制度の開始が、長年の議論を経て、いよいよ現実味を帯びてきました。最新の見込みでは、来年初めにも施行されるともいわれており、ユーザーにとっては、これに伴う様々な可能性またはリスクに備えるため、いわゆるオプトアウトなどの所定の手続の検討時期が近づいてきています。

しかしながら、本制度はその制度構造自体が複雑であり、さらに手続や必要経費上の留意点、または、制度活用に向けた可能性など、日本の実務家にとって重要な論点が未だ十分に知られているとはいえません。

ご講演では、欧州特許の初歩を交えて、欧州単一特許制度について、制度概要の他、実務上の留意点、制度活用の考え方などをお話いただきます。本研修が今後の実務の一助となることを願っております。この機会に是非ご参加ください。

敬具

講 師:Gille Hrabal(ギレ・フラバル)特許事務所 小出 輝 先生

在ドイツ特許事務所にて欧州特許庁、欧州知的財産庁(商標・意匠)に対するOA及び異議、審判対応などを担当。2005年に日本特許庁入庁以降、審査官・審判官として従事。加えて、職務発明制度、特許料金制度、ベンチャー大学支援策または知財ライセンスなど知財制度評価・立案なども担当。また国際機関OECDにて特許制度・情報分析官として勤務。2021年退官、日本弁理士試験合格。同年、同事務所に入所。

日 時:令和4年7月21日(木) PM6:30~8:00

会 場:Zoomによるオンライン研修 (下記の登録後に、参加URLを送信いたします)

参加費:無 料

取得単位:1.5単位(予定)

* 本研修は、日本弁理士会の継続研修として申請中です。本研修を受講し、所定の申請をすると、外部機関研修として1.5単位が認められる予定です。なお、15分以上の遅刻、早退、中座の場合は単位が認められませんので、ご注意下さい。

本研修に参加をご希望の方はこちら(↓)から(氏名,登録番号,等)を登録ください。

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_FqMGvu6ERzavZCjqAOH8aw

~オンライン参加は、登録後に送信される確認メール内の「ウェビナーに参加」からお願いします~

* 準備の都合上、7月19日(火)までにお申込み下さい。

* オンライン環境の関係で受講を制限させて頂く場合がありますので、お早めにお申し込み下さい。また、通信障害等により研修会が中止、受講不能となった場合は御容赦ください。

* お問い合わせは、稲門弁理士クラブ研修担当(tomon.kenshu★gmail.com(★を@に変更))までお願いいたします。