AIPPI・JAPAN米国特許セミナー(対面式)
「米国における発明者認定とダブルパテントの問題について」
当協会では、Oblon, McClelland, Maier & Neustadt, L.L.P. より Frank West 氏(米国弁護士)及び尾上 友紀 氏(米国特許弁護士、外国法事務弁護士)をお迎えして、標記テーマに関するセミナーを開催致します。
講演内容につきましては以下の項目を予定しております。
1.開催日時:2023年11月9日(木)13:30~17:00
2.開催方法:AP新橋 4階 Eルーム
住所:東京都港区新橋1-12-9 新橋プレイス
電話:03-3571-4109
地図:https://www.tc-forum.co.jp/ap-shinbashi/access/
3.講演者:Oblon, McClelland, Maier & Neustadt, L.L.P.
Frank West 氏(米国弁護士)
尾上 友紀 氏(米国特許弁護士、外国法事務弁護士)
4.内容:
米国特許法によれば、真の発明者が発明に対して特許を1件取得できます。権利者が発明者全員を正しく認定しなかった場合や、発明に対して複数特許を取得しようとした場合には、後に深刻な問題に直面する可能性があります。
本セミナーでは、発明者認定とダブルパテントに関する米国の最近の判例や事例を紹介致します。これらの判決を考慮して、特許出願前や権利取得後に取りうる手段についてガイダンスを提供致します。
【各トピックの概要】
本セミナーでは、発明の着想(conception)やクレーム発明への寄与(contribution)など発明者認定に関する重要な概念につき議論致します。さらに判例や事例を通して、共同研究開発をもとに発明者認定に関する争いが生じる可能性があることを示します。また、自明性ダブルパテントに基づいて、特許が無効になる危険性が隠れていることを示す事例についても議論致します。そのような事例を通じて、自明性ダブルパテントの問題が審査過程で指摘されない場合でも権利行使前にポートフォリオを見直す必要性が示唆されます。
本セミナーは、企業知財部や特許事務所等において米国特許実務に携わっておられる方々にとって、非常に有意義な内容となるものと思われます。多数の皆様のご出席を頂きたくご案内申し上げます。
5.使用言語:日本語及び英語(英語は逐次通訳付)
6.受講費:会員:無料 非会員:8,000円
7.定 員:50名
8.申込方法:下部お申込みボタンより必要事項をご記入の上お申込みください。
会場の都合により、定員になり次第締め切らせて頂きますので、予めご承知おき願います。
※2023年11月6日(月)までにお申し込みください。
※お支払い:当日受付にて現金でのお支払いとなりますのでご注意ください。
※キャンセル:キャンセルの場合は前日までにご連絡ください。
当日のキャンセル及びご連絡がなくご欠席の場合は会費を請求させていただきます。
【ご注意】
2022年度より、会員は無料となりましたが、非会員の方は引き続き有料となります。
つきましては、お申込みフォームに必要事項をご記入する際には「会員/非会員」の選択を間違えないようにご注意ください。
※当協会は、弁理士会継続研修の認定外部機関として認定を受けていますと共に、本セミナーについても外部機関研修として申請中ですので、3.0単位が認められる予定です。ご希望の方には受講証明書を発行致しますので、申込の際、弁理士登録番号と共に予め事務局までお申し出下さい。なお、弁理士登録番号と登録のお名前に相違がございますと、単位認定手続きが却下されてしまいますのでご確認ください。セミナー終了後、証明書をお渡しします。
☆セミナー中の写真を撮影して報告書等で使用することがございますので、予めご了承ください。
☆セミナー当日は、受講券(自動返信メールのコピー)を受付にお見せください。
※ 参加申込み及び本セミナーに関するお問合せは、下記へお願いします。
一般社団法人 日本国際知的財産保護協会 セミナー担当:岩井/田島
TEL:03-5839-2559/FAX:03-5839-2686