2020年5月から2020年10月日本弁理士会・日本弁理士協同組合共催研修

令和2年度「弁理士事務所職員講座」

平成20年度より開催しております日本弁理士会の主催、日本弁理士協同組合の運営による弁理士事務所職員講座を今年度も開催いたします。

これは、弁理士法の趣旨である弁理士の責任の明確化や、求められている弁理士倫理と業務水準の向上に対応して、事務職員に対する教育の責任を十分に果たせるよう、日本弁理士会の執行役員会の企画と監修のもとに開催するものです。

特許事務所の事務職員の能力向上は、特許事務所の信用の向上ひいては弁理士業界全体の信用の向上にもつながります。また、新たに開業される弁理士の方々にも必要になる事務の知識を得ることができます。

この講座では、事務職員が知っておくべき基礎的な事項が過不足なく網羅されております。一定の出席回数を満たし、修了試験で基準以上の成績を収めた方に、日本弁理士会会長および日本弁理士協同組合理事長の連名による修了証書を発行いたします。

もとより弁理士には、日本弁理士会会則46条および会令36号にあるように、従業者に対して秘密保持を遵守させ指導監督する義務があり、その面でも本講座は最適です。

皆様の事務所の職員のより多くのご参加をお願いしたく、ご案内申し上げます。