「PATDATA」ご紹介 第3回目

2020年もよろしくお願いします。

さて、PATDATA第3回目のご案内は、ユーザーから大好評のパテントファミリー作成機能についてです。

パテントファミリー機能は、基礎となる出願から多様に展開される案件を一括作成出来るだけでなく、これらの複雑多様な出願を関連付けることが出来ます。
PCT、EPC、マドプロ、パリ優先権、国内優先権、分割出願、変更出願、継続出願や国際意匠出願等を自動でファミリー化します。ひと目で分かる”ツリー形式”で表示されますので、作成した担当者とは別の担当者が見てもわかりやすくなっています。

図1


作り方は簡単です。
ウィザードに従って案件を作成すれば自動でツリー化し案件相互間の連動表示や書誌事項・基礎出願情報等の自動反映が行われます。
例えば日本出願を基礎にパリ優先権主張でPCTに出願した後の、各国展開案件作成手順をご覧頂きます。まずは新規案件作成ウィザード画面でPCT展開を選択。

図2


既に作成済のPCT出願案件を番号から検索し指定すると

図3

展開国の案件が一度に作成されます。管理ソフトで利用する当方整理番号もファミリー体系がわかりやすいように自動で枝番が付与されます。(編集可能)

図4


ファミリーで関連付けがされると米国のIDSへの対応も容易となります。各国の拒絶理由通知の発送日やサーチレポートの発行日情報を自動で取込み3か月の法定期限が自動算出されます。

図5


今回の機能紹介は、以上となります。

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