特許庁審査基準室長による特許の審査基準及び審査の運用の解説(特許)
会員各位
平成29年10月吉日
日本弁理士クラブ幹事長 鈴木 一永
同研修委員長 山川 啓
平成29年度日本弁理士クラブ研修会(第3回)のご案内
-特許庁審査基準室長による特許の審査基準及び審査の運用の解説(特許)-
拝啓 時下益々ご清祥の段お慶び申し上げます。
さて、日本弁理士クラブでは、特許庁審査基準室長の秋田将行氏を講師としてお迎えして標記研修を開催致します。本研修は無料になりますが、受講ご希望の方は下記ウェブサイトにて必要事項をご記入の上、お申し込み下さいますようお願い致します。定員は70名です。定員になり次第、締め切らせて頂きます。
なお、本研修は継続研修の単位は認められませんのでご注意下さい。
敬具
記
1.内容
特許庁における審査は審査基準に基づいて行われておりますが、技術や事業の動向に応じて追加や変更がなされており、最新の審査基準は理解しておくことは弁理士の業務として極めて重要になっています。
特に、IoT(Internet of Things)等の技術領域については、近年、出願件数が増加するなど大変注目が高まっており、2016年9月及び2017年3月には、IoT関連技術に係る特許出願についての審査基準の運用を示す事例が、審査ハンドブックに追加されています。
本研修では、特許庁審査基準室長をお招きして、コンピュータソフトウェア関連発明などの最新の審査基準の具体的な運用事例だけでなく、新規性、進歩性、記載要件などの普段の業務で見落としがちな項目についても紹介いただく予定です。
2.日程
11月27日(月) 18:30~20:40(休憩あり) 受付18:00~
※ 受講票は配布いたしません。
3.会場
弁理士会館2階AB会議室( http://www.jpaa.or.jp/about-us/access/)
4.費用
無料
5.問い合わせ先
日本弁理士クラブ 研修委員会 帯包浩司(特許業務法人パテントボックス)FAX: 03-5809-3679
6.申込み方法
以下の申込用のウェブサイトにアクセスし、必要事項をご記入ください。送信が完了すると、ご記入いただいたメールアドレスに自動返信メールが届きます。
https://sites.google.com/site/nichibenseminar/
※ 表示エラーがでる場合には、画面で指示された「対処方法」に従って新しいウィンドウで開いてください。
または、上記のURLを右クリックしてメニューを開き、「新しいウィンドウで開く」を選択してください。
講師略歴
平成5年特許庁入庁、審査官(計測、応用物理(ナノ物理)、材料分析)、審判官(2部門:材料分析)の他、国際課、調整課、外務省での併任業務や、東北大学への出向などを経て、平成29年4月から審査第一部調整課審査基準室長。