有斐閣の「商標・意匠・不正競争判例百選〔第２版〕」のご紹介です。
本書は、「商標法」「意匠法」「不正競争防止法」及びその関連分野を扱うものであり、2007年11月に刊行された「商標・意匠・不正競争判例百選」の第２版です。

対象判例は、商標法49件、意匠法15件、不正競争防止法50件、商号規定1件、種苗法1件、パブリシティ権2件、一般不法行為1件となっています。
初版刊行後に様々な法律改正が行われ、初版刊行時にはなかった新規な論点が問題となった判例も出され、本書はこれらを踏まえてアップデートされたものです。
本書は、各論点の法全体における位置づけや他の論点との関係性を考慮し、初版とは構成が変更されています。
本書は、積極的に、新規な論点が問題となった判例が取り上げられ、初版で取り扱われた論点に関しても、別により適切な判例があるものは入れ替えられています。本書の119件の判例のうち、新規選択は83件に及んでいます。
本書の執筆者には、新たな若手の研究者、実務家も加わっており、また初版の執筆者は初版とは異なる判例を担当しています。

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商標・意匠・不正競争判例百選　第２版