書籍「特許を巡る企業戦争最前線」

弁理士の岡崎信太郎先生の半生を描いた自伝です。脳卒中で倒れられた後、左手一本でワープロで書かれたとのこと。

昭和63年に弁理士試験に合格され、平成という時代の中、弁理士として仕事に打ち込んでこられた著者の回顧録であり、おそらく同世代の方々であればノスタルジックな思いを誘う内容、より若い世代には著者の経験を追体験することで多くのことを学べる内容かと思います。

岡崎先生が代理された人工乳首事件(平成14年(行ケ)539号)に関するものと推測される記述(あくまで推測です)もあり、興味深いです。

書影から特別価格の申込書(PDF)にリンクします。「組合員の皆様へ」となっていますが、この申込書でお申込み頂ければ特別価格が適用されますので是非ご利用ください。

特許を巡る企業戦争最前線

特許を巡る企業戦争最前線