書籍「著作権法実戦問題」

今回は虎ノ門南法律事務所の椙山敬士編著、上野紫野・市川穣・曽根翼・片山史英著「著作権法実戦問題」をご紹介します。

本書は虎ノ門南法律事務所の5名の弁護士による、著作権法に関する書籍です。
書籍の名前に「実戦」とつけられているのは、まさに法律問題を扱い、勝つか負けるかの勝負を日々行っている弁護士だからこその思いが込められているからだと解説されています。現在の著作権問題に挑むすべての実務家へ、とのメッセージがあるように、実務家にとって重要な訴訟と契約の視点から 、実戦で戦うのためのQ&Aが33問取り上げられています。
問題ごとに、冒頭でQ&Aが非常にわかりやすくまとめられ、その後に続く解説において、判例等を用いて問題から答えに至るまでの理論構成が示されています。
権利制限規定とフェアユース等、著作権法でよくある問題がQになっており、 著作権法に関する問題に直面した際に参照してみてはいかがでしょうか。

《本書の特徴》
①実務家に対する実戦のためのQ&A集。
②国内外の事案から未だ回答のない最先端の著作権法問題に対する指針が収録。
③実体法、救済手段、契約、ネット・IT等の観点から問題を分類。

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著作権法実戦問題