AIPPI・JAPAN米国知財セミナー
「米国における最近の主要判例の解説と動向」
当協会では、米国Birch, Stewart, Kolasch & Birch, LLP (BSKB)よりD. Richard Anderson 氏(米国特許弁護士)、Marc Weiner氏(米国特許弁護士)及び、Eugene Perez氏(米国特許弁護士)をお迎えして標記テーマに関するセミナーを開催致します。 講演内容につきましては以下の項目を予定しております。
1.コンピュータ/ソフトウェア関連発明の特許適格性‐Alice事件以降の判決に関する最新情報
【講師】D. Richard Anderson 氏
• Alice判決の概要と、そこで示された2段階テストの適用に関するUSPTOのガイダンス
• Alice事件以降の判決の概要
– Enfish v. Microsoft事件、TLI Communications v. AV Automotive事件、
Finjan v. Blue Coat Systems事件
2.損害賠償の増額(三倍賠償)に関する最高裁判決‐Halo Electronics v. Pulse Electronics事件
【講師】Marc Weiner 氏
· Octane Fitness事件(最高裁)の要約‐弁護士費用の敗訴者負担について
· Seagate事件のCAFC判決‐ 2分岐テスト
· Halo最高裁判決におけるSeagate判決の棄却
· Halo最高裁判決の影響
3.化学特許の訴訟における均等論‐Mylan Institutional v. Aurobindo Pharma事件
【講師】Eugene Perez 氏
·均等論の概要と歴史
·均等論に関する2通りのテスト
·Mylan Institutional事件の事実関係
·均等論に基づく侵害に関する地裁判決
·均等論分析の適用における地裁の誤りを認定したCAFCの論拠
今回のセミナーは、企業知財部や特許事務所にご勤務の方で米国知的財産実務に携わっておられる皆様にとって、非常に有意義な内容となるものと思われます。多数の皆様のご出席を頂きたくご案内申し上げます。
※当協会は、弁理士会継続研修の認定外部機関として認定を受けていますと共に、本セミナーについても外部機関研修として申請中ですので、3.0単位が認められる予定です。ご希望の方には受講証明書を発行致しますので、申込の際、弁理士登録番号と共に予め事務局までお申し出下さい。なお、弁理士登録番号と登録のお名前に相違がございますと、単位認定手続きが却下されてしまいますのでご確認くださいませ。セミナー終了後、証明書をお渡しします。
1.開催日時: 平成30年4月25日(水)13:30~17:00
2.会場: 金沢工業大学大学院 虎の門キャンパス11階 1111講義室
(東京都港区愛宕1-3-4愛宕東洋ビル)
(地図) http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm
3.講演者:
Birch, Stewart, Kolasch & Birch, LLP (BSKB)
D. Richard Anderson 氏(米国特許弁護士)
Marc Weiner氏(米国特許弁護士)
Eugene Perez氏(米国特許弁護士)
4.使用言語: 英語→日本語(逐次通訳)
5.受講費: 会員5,000円(会員以外の方10,000円)
※お支払い:当日受付にて現金でのお支払いとなりますのでご注意ください。
※キャンセル:キャンセルの場合は前日までにご連絡ください。
当日のキャンセル及びご連絡がなくご欠席の場合は会費を請求させていただきます。
※代理参加:個人会員の方から代理者を参加させる旨の申し入れがあった場合は、代理者の会員受講費での参加を認めます。参加申込書には参加される方(代理者)の情報をご記入下さい。また、個人会員の方の氏名を参加申し込みフォームの「その他ご要望等」欄にご記入下さい。例)会員○○○○の代理
※金沢工業大学大学院の教員、学生の方々は、上記会員受講費(5,000円)で受講頂けますので、参加申し込みフォームの「その他ご要望等」欄にその旨をご記入下さい。
6.定員: 65名
会場の都合により、定員になり次第締め切らせて頂きますので、予めご承知おき願います。
☆セミナーで撮影した写真は報告書等で使用することがございますので、予めご了承ください。
※ 参加申込み及び本セミナーに関するお問合せは、下記へお願いします。