プロフィール

氏名

弁理士 石渡英房

経歴

東京大学工学部計数工学科数理工学コース(ひとことでいうと、応用物理系の学科です。)を卒業。その後、川崎製鉄株式会社(現JFE梶j水島製鉄所(岡山県倉敷市)で、圧延ラインを中心に工場の計測・制御設備の開発・建設に従事。さらに、同社新事業本部LSI事業部(千葉県千葉市)で特定用途向けIC(集積回路)チップの開発・技術管理に携わる。
この過程で技術と法律の両分野にまたがる特許に興味を持ち、弁理士を志す。特許事務所勤務を経て、平成22年に現事務所を開設。

専門分野

1)専門・取扱い
専門は、計測・制御分野です。取り扱い分野は、機械・電気系ですが化学系も扱います。工場でのSensing(計測)→Processing(計算機処理)→Actuating(制御)という制御システムの開発業務を多数した経験があるので、物理現象をベースにした多くの技術分野にまたがる制御技術の取り扱いについて得意とするところです。
2)審判・訴訟
出願のみならず、審判・審決取消訴訟・侵害訴訟も広く経験をしました。また、知的財産の権利としての扱いにも興味があり、裁判所専門委員、税関専門委員など務めるとともに、侵害の鑑定なども多数扱っています。
3)外国
内外・外内案件も多数手がけ、翻訳が介在することによる誤解の発生を防止するために、翻訳チェックにも力を入れています。

外部活動

(弁理士会)
  • H13年の例規委員をはじめとして、H14から研修所の運営委員を5年にわたり務めた。
  • H20〜21年、常議員及び支援センター運営委員
  • H22〜H24年、特許制度運用協議委員
  • H26〜H29年、特許委員会運営委員(H27〜H29副委員長)
(裁判所等)
  • H26〜27、H30年〜現在 裁判所専門委員任官(知的財産関連)
  • H28年〜現在      財務省関税局専門委員


所属事務所概要

事務所名称 石渡国際特許事務所
弁理士 石渡 英房
所在地 〒160-0011 東京都新宿区左門町9番地6 玉盛ビル102
email web☆ipatent.jp (☆を@に変えてください。)
TEL 03-6273-2751
FAX 03-6273-2752


事務所の特徴

(出願)
特許は文章表現がすべてですので、発明者の考えを言語化することに注意を払っています。そして、言語化された表現が裁判官などの第三者に伝わるかという点にもそれ以上の注意を払っています。このため、手数はかかりますが、発明者と対話しながら書類を仕上げる点が特色です。
(コンサル)
 また、経営戦略上、技術は秘匿した場合がよいこともあり、出願のみにこだわらず、社外との契約や社内規定の整備などの提言をしています。そして、特許は先行投資ですから戦略的な位置づけが経営の中で大切になります。このため経営層の方とも対話をするように心がけています。
(外国)
 加えて、特許をはじめとした知財は、産業政策が色濃く反映した国内市場向けの権利ですが、優先権の活用により、他国の市場にも大きな影響を与えることができる強力なツールです。内外・外内案件も多く手がけており、現地代理人と頻繁な情報交換や連絡を行い、確実な権利化を心掛けています。


趣味、休日の過ごし方、マイブームなど

(サッカー)
 サッカーは、中学生からやっていましたが、今はテレビで見るだけです。女子も上手な選手が多いので、ワールドカップ優勝した2011年から、ときおり試合を見に行きます。
(囲碁)
 囲碁は、中年になってから覚えました。部分と全体の関係や自分の戦略、相手との駆け引きなど、奥の深さに興味が尽きません。なかなか上達できないのですが、息長く続けようと思っています。
(自分でする運動)
 最近は、水泳とストレッチです。両者ともストレス解消に欠かせません。水泳は家内と一緒に近くのプールに通っています。ストレッチは手軽にでき、また、想像していたよりも効くので、座って仕事をするナレッジワーカーの皆さんにおすすめです。


事務所へのアクセス

  • 東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」徒歩5分
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